ホンダ製JOGとVINOの発売で

連日のホンダ製 JOG と Vino の話で。未だ忙しくて実機を見に行けていないのが悔しいところで。

CEH50 2018 B3K1 [JOG]
CEH50 B3K1

昨日、ホンダ製 JOG のパーツカタログと取扱説明書が公開されたようなので、今日はそのことについてを書こうかと。公開されたということで、堂々と書けるようになったし。


まずは、パーツカタログから。先日も少し書いたが、イラストはホンダのものが使われていた。そして、気になる部品番号は、B3K で始まるものがほとんど。B3K が付いていないのは、スパークプラグとバッテリーのみ。

ネジぐらいは共通部品としても良いかなと思っていたが、責任問題を考えるとそうはいかない。ホンダ製の部品にヤマハ製のネジを取り付けて壊れてしまったとき、どちらの原因で問題が発生したのか、責任はどちらが取るのか、ということになってしまう。そのため、完全な市販品であるスパークプラグとバッテリー以外は、ホンダ製のもので揃えたことになる。

他にパーツカタログで変わったことは、「まえがき」がごっそり違う形式になって、パーツカタログ全体にページ番号が振られるようになった。特に「まえがき」ではインド向けのパーツカタログにあるような「部品番号の構造」などのページが増えていたりして、見慣れていないために変な感じがする。

続けて、取扱説明書について。まず、表紙に違和感があった。コンペティションモデルではない一般向けの取扱説明書では、ライダー君(私が勝手にそう呼んでいるだけの名前)が表紙になっているはずなのだけど。

ライダー君
ライダー君

CEH50 JOG の取扱説明書ではコンペティションモデルのようなあっさりとした表紙になっている。
そして中身は、ホンダの取扱説明書そのものだった。最初のページを、タクトの取扱説明書と比較してみると。

CEH50 JOG 取扱説明書
JOG 取扱説明書
ホンダ タクト 取扱説明書
TACT 取扱説明書

会社名と販売名以外は文言が一致している。最後のページには本田技研工業株式会社のコピーライトマークもある。裏表紙にはホンダでの文書番号とヤマハでの文書番号が併記されている。ホンダが説明書を作っているのも、何かあったときの責任問題に絡むからなのでしょう。

最近のホンダは、期間が過ぎるとあっさりと部品供給をやめてしまうことが多い印象なので、オーナーになったとしたら気になるところかな。次回は見に行くことができたら、実機の写真でも。


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