2008年に3度目のフルモデルチェンジとなった。まさかこの後10年近くモデルチェンジがないとは、このとき誰が思っただろうか。

今日はその2008年から2016年までの YZF-R6 についてを。

YZF-R6 2008 13S1

今回は発売期間が長いので、モデルコード毎に3つに分けることにする。まずは、モデルコード 13S の一覧を。

モデルコードで I, O, Q, Z は使わないため、Y 以外は使いきったことになる。セットになっている北米向けが分かれてしまうのを嫌ってか、13SY を使わずにモデルコードは 1JS になった。

この後、モデルコードが 2CX となるが、2016年途中で 2CX も使い切ってしまった。どうにか日本向け2016年の Race base を入れたかったが、1つのモデルだけのために新しいモデルコードを振るのももったいない、ということで 1JSY に割り当てられたようである。そんな全て割り振られた 2CX の一覧。

長くなってしまった。次からは、それぞれの年式に合わせたカラー一覧を。写真が全て揃っているか不安だけど。

YZF-R6 は2006年に2度目のフルモデルチェンジとなった。

その2006年から2008年のモデルチェンジまでの YZF-R6 についてを。

YZF-R6 2006 2C01

2006年に EURO3 の排ガス規制が始まったため、モデルチェンジは必然と言えば必然であった。今年発表したモデルチェンジも EURO4 の影響だし、排気ガス規制がある毎にモデルチェンジを行っていることになる。その2006年からのモデルコード一覧。

2C08～2C0A はヤマハ50周年記念モデルで、黄色の特別カラーとなっている。

YZF-R6 2006 2C08

日本で発売されたモデルは、相変わらずレースベースのみだった。

YZF-R6 2006 2C03

このレースベース車はパッセンジャーシートの部分がぽっかり開いていて、少し気になる。カバーぐらい付けて売れば良いのにと思ってしまう。

YZF-R6 2006 2C03 シート

このモデルから排気系に重そうな箱が付くようになった。排気ガス対策も大変そうである。

YZF-R6 2C0 排気系

そして、2008年のモデルチェンジで 13S へとなっていく。明日は 13S からのモデルを。