ホンダ製の JOG が発表された一昨日、同様にホンダ製 Vino の発表がされた。これでヤマハの 50cc スクーターの2トップがホンダ製となる。
VINO 2018 Logo |
最初に見て、Vino っぽいけど軽量な感じというかスリムな感じが無くなってしまったと感じた。なぜそう感じたのかよく見てみると、フロントの厚みとステップボードの厚みが影響したと思う。
ベースとなったのはライバルであった GIORNO で、これは予想通りだった。それにしても、突然ライバルからベースモデルになるとは、やっぱり複雑な感じである。
モデルコードは不明、エンジン形式は JOG と言うか GIORNO と同じ AF74E となっている。JOG のときと同様に、GIORNO と新しい Vino と、2017年の XC50 2WPD と写真を比較してみる。
2018 GIORNO |
2018 Vino |
XC50 2017 2WPD [Vino] |
ハンドル周りも変えているようである。ホイールは何とかして欲しかった。
この2018年 Vino の写真は、ホンダで撮ったものなのか、ヤマハで撮ったものなのか。調べてみるとヤマハ側のスタジオコバで撮られていて、CG でのカラーリング変更まで行われたようである。いつものヤマハ製品と同じである。
協業の発表をしたとき、Vino はそのまま GIORNO の姿で発売されるだろうなと思っていたが、ここまで仕上げてくるとは予想外だった。ヤマハもホンダも調整が大変だったでしょう。
この後の展開であるが、E-Vino はどうするの?や、VOX とか BW’S はどうなるの?と疑問は尽きない。どうするのだろうか。
原付がこれほどまでに急速に廃れたのは、駐禁の取締に尽きるでしょうね、普段は乗らず家に置場所のある昔から乗ってるお年寄りしか乗ってないですよ、バイクは貧乏人の乗り物からお金持ちの道楽へとシフトして採算とれるんですかね?
都会では、家でも出先でも置く場所のことを考えてしまうことが多いかもしれないですね。どこでも電車が走ってますし。
逆に地方へ行くと、四輪車がメインで使うことになるため、出番はないという状況で。
お金持ち相手だけでは、厳しそうな気がします。