今日は、前回の続きで YZF-R6 の2017年式以降のカラー一覧についてを。
それ以前モデルは5年前に書いたのだけど、改めて見ると今とは書き方が違うというか、まだ書き方のルールが確立してない感じで。ちょっと悩むところだけど、前の続きなので、少し前のモデルと書き方を合わせたいと思う。
YZF-R6 2017 BN61 |
YZF-R6 の最終形態である2017年以降モデルでは、そのモデルチェンジで見た目が大きく変わった。ヘッドライト周りは YZF-R1 のような造形となっており、これを実現したのがヘッドライトの LED 化である。同様にウィンカーも LED 化され、フロントウィンカーはバックミラーに装備された。この辺りの変更が、見た目の印象にかなり影響している。
YZF-R6 では SR400 や SEROW のように FINAL EDITION のような最終モデルで特別カラーは発売されず、さらに2017年モデル以降という範囲でも、Moto GP カラーなどの特別カラーも発売されなかった。少々寂しい感じもするが、その2017年以降の YZF-R6 のカラー一覧を。
code | country | photo |
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BN61 2017 |
USA | DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C MAT DARK GRAY METALLIC 6 BLUISH WHITE PEARL 1 |
BN62 2017 |
カリフォルニア | |
BN63 2017 |
カナダ | |
BN65 2017 |
豪州 | |
BN64 2017 |
欧州 南アフリカ |
DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C MAT DARK GRAY METALLIC 6 |
BN66 2017 |
ロシア | |
BN67 2018 |
USA | DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C MAT GRAY METALLIC 3 BLUISH WHITE PEARL 1 (BN69以外) |
BN68 2018 |
カリフォルニア | |
BN69 2018 |
カナダ | |
BN6B 2018 |
豪州 | |
BN6A 2018 |
欧州 南アフリカ |
DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C MAT DARK GRAY METALLIC 6 |
BN6C 2017 |
ロシア | |
BN6D 2018 |
日本 | MAT DARK GRAY METALLIC 6 |
BN6E 2019 |
USA | DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C MAT GRAY METALLIC 3 BLUISH WHITE PEARL 1 (BN6E, BN6F) |
BN6F 2019 |
カリフォルニア | |
BN6G 2019 |
カナダ | |
BN6J 2019 |
豪州 | |
BN6H 2019 |
欧州 南アフリカ |
DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C MAT DARK GRAY METALLIC 6 |
BN6K 2019 |
ロシア | |
BN6L 2020 |
USA | DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C BLACK METALLIC X (BN6R 以外) VIVID ORANGE METALLIC 2 (BN6N 以外) |
BN6M 2020 |
カリフォルニア | |
BN6N 2020 |
カナダ | |
BN6R 2020 |
豪州 | |
BN6P 2020 |
欧州 南アフリカ |
DEEP PURPLISH BLUE METALLIC C BLACK METALLIC X |
BN6S 2020 |
ロシア |
カラーリングを見るとわかるように、北米での売り上げが多いようで、USA の映画やドラマでも何度か見かける機会があった。犯人が逃げるシーンでは、警察などが YAMAHA 600 と呼んでいて、他にも KAWASAKI 600 と呼んでいる ZX-6R も同じぐらい見かけた。それだけ 600cc クラスは人気があるのでしょう。
日本ではプレストが扱っていたのだけど、街で見る機会は多くは無かった。良いモデルなのだけど、色々と日本に合っていない感じである。
次回は歴代の YZF-R6 を並べて外観の比較をしてみようかと考え中。