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昨日の予告通り、今日は XT125 のカラーについてを。古いので、ちょっと心配だけど。
XT125 1983 25A |
XT125 が発売されたのはヤマハのモノクロスサスペンション全盛の頃で、最近のサスペンションに見慣れていると、斜めに入るスイングアームが新鮮に見える。XT125 を最近ではすっかり見なくなってしまい、少し寂しい感じである。
年式のところにも書いたが、1980年代は同じモデルコードを別の年でも使いまわしていたので、カラーも複数ある。いつものようにカラー一覧を。
code | year | photo |
---|---|---|
12V | 1982 | CLEAN WHITE AROMA GREEN CHAPPY RED (写真なし) |
15E | 1982 | CHAPPY RED |
15W | 1982 | CHAPPY RED |
17T | 1982 | CHAPPY RED CLEAN WHITE |
15E | 1983 | CLEAN WHITE |
15W | 1983 | CHAPPY RED |
25A | 1983 | CLEAN WHITE YAMAHA BLACK CHAPPY RED |
15W | 1984 | CLEAN WHITE |
2YE1 | 1988 | CLEAN WHITE |
3YU1 | 1991 |
外見で特徴的なのは、1988年以降のフランス向け XT125 で、ライトカウルが装着されている。これは日本向けの XT250 のものを流用しており、ライト回りも XT200 からの流用である。見た目は1984年の日本向け XT200 47J とほぼ同じになっている。
パッセンジャー用ステップについては3種類存在する。装備していない、スイングアームに付いている、フレーム側に付いているの3種類で、US 向けについてはパッセンジャー用ステップは付いていない。US 向けは実用性と言うよりもファンライドの方向が大きかったと思われる。
ヤマハの4ストロークオフロードモデルとしては、XT250 が発売されて、XT125 が発売になり、XT200 と続く。よく考えてみると、意外にも 50cc が発売されていない。やはりパワーがある DT50 と差が付いてしまうのもあったのでしょう。
次回は、この流れで XT200 としたいところなのだけど、資料が少ないので考え中。