インドで LCG125 [RAY ZR] と LCX125 [Fascino] が発売されたことを書いた。書いていて、台湾で発売されていた LXC125 [RAY] というモデルがあったなと思い出す。最近のモデルだし、既に発売終了となっているし、モデルコード数も2つなので、調べるのも難しくない。なので、今日は LXC125 [RAY] の年式について。
LXC125 2014 2EB1 [RAY] |
LXC125 [RAY] は2014年8月に発表され、微妙なタイミングであったが2014年モデルとなった。2016年にカラーチェンジを行って2018年まで発売していたが、2019年に LSR125 [RS NEO] と入れ替わる形で発売終了となる。
車輛型式は SE721 で、モデルコードは 2EB が使われている。2モデルなので表にするまでも無いが、恒例なのでモデルコード一覧を。
code | name | year | country | remarks |
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2EB1 | LXC125 | 2014 | 台湾 | RAY |
2EB3 | LXC125 | 2016 | 台湾 | RAY |
フレームの構造やエンジンは XC125 [Cygnus X] からの流用で、そのことから Cygnus X とは兄弟モデルとも言える。
カラーはそれぞれのモデルコードで5色出ていた。そのカラー一覧を。
code | year | photo |
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2EB1 | 2014 | WHITE METALLIC 1 BLACK METALLIC X VIVID BLUE METALLIC 1 VIVID RED SOLID 5 DARK GRAYISH MAGENTA METALLIC 1 |
2EB3 | 2016 | VIVID BLUE METALLIC 1 DARK GRAYISH MAGENTA METALLIC 1 WHITE METALLIC 1 MAT BLACK 2 MAT BLACK 2 |
2EB3 をアトラスが輸入していたようで、日本にも入ってきているようであるが、個人的には未だ見たことがない。知名度の無さに加え、Cygnus X の存在もあるため、日本で売るには差別化が難しかったのかもしれない。
次回は久しぶりに数が多いモデルを扱おうかと計画中。途中で挫折するかもしれないけど。