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YL50 BJ の年式

今日は BASIC JOG の略称 BJ の名前で販売されていた YL50 の年式についてを。YL50 は日本でのみ発売されたモデルで、台湾製造であった。

YL50 2007 5XN6 [BJ]
YL50 5XN6

YL50 [BJ] は2サイクルエンジンを搭載したモデルで、2004年から2007年の年式で発売されていた。排出ガス規制により発売終了になり、年式としては4年ほどの短いモデルである。


いつものように、年式一覧を。全て日本向けなため、フレーム型式を入れている。使われたモデルコードは 5XN のみで、海外向けもなかったためシンプルな表となった。

code name year frame remarks
5XN1 YL50 2004 SA24J
5XN2 YL50 2004 SA24J
5XN3 YL50 2005 SA24J
5XN4 YL50 2006 SA24J
5XN5 YL50 2006 SA24J
5XN6 YL50 2007 SA24J

台湾製造ということで、このモデルには原型があり、台湾で販売されていた YJ50D [JOG BASIC] がそれにあたる。YJ50D [JOG BASIC] は YJ50AE [JOG PRO] をベースに廉価版として販売されたモデルで、BJ の名前もそこから来ている。YJ50AE [JOG PRO], YJ50D [JOG BASIC], YL50 [BJ] を写真で比較してみる。

YJ50AE 1998 4UE2 [JOG PRO]
YJ50AE 4UE2
YJ50D 1999 5GY1 [JOG BASIC]
YJ50D 5GY1
YL50 2004 5XN1 [BJ]
YL50 5XN1

ぱっと見て外観は同じように見えるが、シートやキャリアの変更、クランクケースカバーの追加などが行われている。見えないところでも、バッテリー位置の変更や、アクセルワイヤーをスロットル位置から2本に変更していたりと、日本向けに合わせて色々と変更が行われた。

YJ50D [JOG BASIC] から5年近く開いて、YL50 [BJ] の発売となったが、この5年をどう考えるか。日本で発売する前で不具合が出きったところで発売なんだろうかと想像してしまう。

YZF-R25 2019年モデルコード

日本での YZF-R25 の2019年モデルは3月28日に発売であったが、問題が発生してデリバリーが遅れているようである。そんな話もあるが、各国での YZF-R25 / YZF-R3 の2019年モデルが各国で出揃ってきたので、今日は2019年モデルのモデルコード一覧を。

YZF250 2019 BS72 [YZF-R25]
YZF250 BS72

YZF-R25 は世界的に見ると発売国が少なく、インドネシア、トルコ、マレーシア、日本の4か国である。インドネシア向けがあるため、日本でもなんとか 250cc クラスとして売されていると言っても良いぐらいである。


さっそく、YZF-R25 2019年モデルのモデルコード一覧を。BS7 の発売が先のため、アルファベット順に並べず前に出している。

code name year country remarks
BS71 YZF250 2019 インドネシア
BS72 YZF250 2019 インドネシア Movistar
B3P1 YZF-R25 2019 日本
B4P1 YZF250 2019 マレーシア
B5P1 YZF250-A 2019 インドネシア
B6P1 YZF-R25A 2019 日本
B6P2 YZF250-A 2019 トルコ

インドネシア向け BS7 が割り振られた後、YZF-R25 発売国である各国向けを順次割り振ったことがモデルコードからわかる。
これを、YZF-R3 の一覧も入れて確認してみる。

code name year country remarks
B5L1 YZF320-A 2019 ベトナム
B5L2 YZFR3AK 2019 USA
B5L3 YZFR3AK 2019 カナダ
B5L4 YZF320-A 2019 フィリピン
B5L5 YZF320-A 2019 コロンビア、メキシコ
B5L6 YZF320-A 2019 タイ
B5L7 YZF320-A 2019 タイ Movistar
B7P1 YZF320-A 2019 欧州
B7P3 YZF320-A 2019 UK
B7P5 YZF320-A 2019 台湾
B7P6 YZF320-A 2019 ロシア
B7P7 YZF320-AK 2019 オセアニア
B8P1 YZFR3K 2019 USA

B5L が最初に割り振られて、さらに B7P, B8P が割り振られている。B3P~B8P と連続で割り振られていることから、発売国がその時点で決められ、さらに YZF-R25 と YZF-R3 と同時に進められたことがわかる。さらに、最近の B で始まるモデルコードの割り振り方も、これを見ると少しずつわかってくる。

Movistar カラーが発売されているインドネシアとタイは、発売されるだけあって販売台数が飛び抜けているのでしょう。日本でも発売できるぐらい売れて欲しいところである。