2019年モデル その1 (50~90cc)

去年に引き続き、2019年モデルの一覧を。自動二輪車のみで、発売日や発表日は関係なくヤマハが2019年モデルと扱っているモデルを対象とする。どれぐらい需要があるのかわからないけど、

EHG050 2019 BEN1 [EC-05]
EHG050 2019 BEN1

全てのモデルを1ページに書くととんでもなく長くなるので、去年と同じように8つぐらいに分ける予定で、今日は 100cc までの一覧で。世界的に見ると、100cc 以下の排気量のモデルは減少傾向にあるので、今日はあっさり終わってしまうけど。


まずは、50cc クラスの一覧をモデルコード順に。と思ったが、電動の自動二輪車が発売されているため、まずその EHG050 から。

name code country remarks
EHG050 BEN1 台湾 EC-05

台湾での EC-05 が発売となった。EC-05 のことは書こうと思ってすっかり忘れていたモデル。EC-05 の製造はヤマハではなく Gogoro が担っている。そのため、パーツはネジ1本とっても BEN で始まる部品番号が振られている。
気を取り直して、50cc クラスのモデル一覧を。

name code country remarks
YW50F 1CDF USA ZUMA 50F
YW50FA 1CDG カナダ ZUMA 50F
TT-R50EK 2CJS USA
TT-R50EK 2CJT カナダ
TT-R50E 2CJU 欧州、南アフリカ
TT-R50EK 2CJV 豪州、ニュージーランド
PW50K2 2SAG USA、カナダ
PW50 2SAH 欧州
PW50 2SAE 日本
PW50K 2SAJ 豪州、ニュージーランド、
南アフリカ
XCH50 B4K3 日本 VINO
XCH50 B4K4 日本 VINO
BX50 BGA1 日本 GEAR
BX50N BGA2 日本 GEAR
BX50S BGA3 日本 GEAR
BX50SA BGA4 日本 GEAR
BX50 BGA5 日本 GEAR

ヨーロッパでは、Aerox 4 と Neo’s 4 が継続販売されているが、2019年モデルとしては発売されていない。50cc クラスの新モデルとして、GEAR が発売された。これは排出ガス規制のためのモデルチェンジで、日本国内の公道向けでヤマハが唯一製造販売しているモデルである。GEAR も本田製造に移管されるかとの噂もあったが、ここはヤマハの意地なのかモデルチェンジをして継続販売している。
続けて、65cc の YZ65 の一覧をと思ったが、2019年モデルが発売されなかったため(2020年モデルは発売されている)、85cc の YZ85 の一覧を。

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YZ85LW B0G1 欧州
YZ85LWK B0G2 豪州、ニュージーランド、
南アフリカ
YZ85LW B0G3 日本
YZ85K B4B1 USA、カナダ
YZ85K B4B2 豪州、ニュージーランド、
南アフリカ
YZ85 B4B3 日本

排気量の境界としては、105cc ぐらいまでの一覧を想定しているところであるけど、実質 85cc までとなっている。中国では XA100, XC100 も発売終了となってしまったため、100cc クラスの販売もなくなってしまっている。日本での 90cc 以下の分類である乙種第二種原動機付自転車の存在意義もなくなっているため、区分制度を変える時期だと思うのだけど。

次回は昨年同様 110cc クラスから 125cc クラスまでの予定。最近の更新ペースだと、今年中に終わるか微妙なところだな。


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