今日は TZM50R の年式についてを。本当は TZR50 についてを書こうかと思ったが、とんでもなく年式があるので挫折したのもあって。
TZM50R 1997 4KJ3![]() |
TZM50R は YSR50 の実質的な後継として、1994年2月末に発売された。翌月には前年の GP250 優勝を受けて Telcor カラーモデルも発売される。発売の裏には NSR50 の存在があり、良くも悪くもホンダとの争いをしていた時期であった。
1994年に 4KJ1 / 4KJ2 の2つのモデルが出て、次のモデルは1997年の 4KJ3 となる。海外での発売はなかったため、その3モデルのみの発売。いつものように、モデル一覧を。
code | name | year | country | remarks |
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4KJ1 | TZM50R | 1994 | 日本 | |
4KJ2 | TZM50R | 1994 | 日本 | Telcor |
4KJ3 | TZM50R | 1997 | 日本 |
各モデルの諸元を確認したが、カラー以外の違いはなかった。YSR50 では排気量違いの YSR80 が発売されていたが、TZM50R では 80cc モデルなどのバリエーションは発売されなかった。ほぼ同時期にタイやマレーシアで TZM150 が発売されていたが、こちらは共通点がない全く別のモデルである。
あっさり終わってしまったので、カラー一覧も。YSR50 ではマルボロカラーや TECH21 カラーなど、目を惹くカラーリングがあったが、TZM50R では特殊なカラーリングは Telcor カラーのみで少し寂しい感じである。
code | year | photo |
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4KJ1 | 1994 | RADICAL WHITE(/ RED)![]() RADICAL WHITE(/ VIOLET) ![]() |
4KJ2 | 1994 | VIVID RED COCKTAIL 1![]() |
4KJ3 | 1997 | RADICAL WHITE![]() |
最近の日本では 50cc の12インチフルカウルモデルどころか、フルカウルのモデルさえ発売されていない状況なので悲しい限りである。これではどんどん自動二輪車離れが起きてしまうのではと感じてしまう。なんとか持ち直して欲しいと今年も願うばかり。
テルコカラーのヤマハには感慨深いものがあります。
当時、ロードレースの世界選手権に参戦初年度で劇的な史上二人目になる日本人の年間チャンピオンを取った原田哲也のカラーですよね。
次年度にはアプリリアに移った坂田和人が125でチャンピオンを取って、この二人の勝利が軽量級に日本人が溢れる嚆矢となったと思います。
1993年のGP250ラストレースは最後の最後までドラマチックでしたね。その後の原田とビアッジのおかげでGP250は面白かったですし、GP125でも日本人が活躍していてレースが楽しみでした。懐かしいですね。