YSR50の年式

今日は YSR50 の年式についてを。1980年代後半のため情報が少なくて苦労するけど、人気があるので助かると言えば助かる。

YSR50 1989 3FD2
YSR50 3FD2

YSR50 は1986年に発売され、日本、北米、欧州向けのモデルがある。欧米で大柄な人が YSR50 を乗っている姿をイメージして、海外では子供向けかなと思ってしまうのだけど、意外にも大柄な人が乗っている写真がいくつか見つかったりして、決して子供向けだけではないようである。


1980年代が含まれるので、年式や国を跨いだモデルコードがある。ちょっと混乱してしまうのだけど、いつものようにモデルコード一覧を。

code name year country remarks
2AL YSR50 1986 日本
2GJ YSR50 1986 日本
2AL YSR50 1987 イタリア、ポルトガル、
フランス
2RR YSR50 1987 USA、欧州
2RR YSR50U 1988 USA
2UE YSR50 1988 日本
3FD1 YSR50U 1988 カナダ
3NN1 YSR50 1988 日本 (UCC)
3FD2 YSR50W 1989 USA
3FD4 YSR50W 1989 USA
3FD5 YSR50W 1989 カナダ
3FD6 YSR50A 1990 USA
3FD7 YSR50A 1990 カナダ
3FD8 YSR50B 1991 USA
3FDA YSR50D 1992 USA

1991年、1992年にカナダ向けモデルが無いのは、YSR80 と併売しているためのようである。

2AL については、1986年に日本で発売され、同じモデルコードで1987年にイタリア、ポルトガル、フランスで発売された。違いを調べてみたが、ほとんど同じだった。大きな違いはリアハブの構造が違うのと、ステップ周りの部品の単位が違うぐらい。

日本向けと北米向けを写真で比較してみる。年式を合わせようと思ったが、カラーリングを合わせた方が比較しやすいので、1986年の 2AL と1987年の 2RR の比較を。

YSR50 1986 2AL (日本)
YSR50 2AL
YSR50 1987 2RR (USA)
YSR50 2RR

リフレクターやウィンカー、ブレーキランプの違いが目につくが、これは北米向けにしたときによくある変更点。それ以外では、シートの前部というかガソリンタンクのシート側にクッションが入っている。他のモデルも見てみたら、日本向け以外では 2AL を除いて全てこのクッションが付いていた。これはどんな理由があって装着されているのだろうか、調べてみたけどわからなかった。

リアのスプロケットの大きさがかなり違うので丁数を数えてみると、写真の USA 向けは37丁だった。パーツカタログを見ると USA 向けは日本向けと同じ44丁である。YSR80 は37丁のため、カナダ向けの YSR80 かと思ったが、北米向け YSR80 はこのカラーリングで発売されていないので、YSR80 の車体を使って北米向け YSR50 の撮影をしたのではと予想している。

次回は写真が揃っていれば YSR50 のカラー一覧の予定。


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