昨日の予告通り、今日は SR125 のカラーについてを。

SR125 1998 3MW7

と言っても、1980年代、1990年代と含まれるので、全て揃っていないのだけど。

SR125 は大きく分けて、日本向けとヨーロッパ向けとがある。さらに、日本向けでは、一般販売されたものと、教習用とに分けられる。まずは、日本向けの SR125 のカラーについてを。

code	year	photo
5N0	1981	NEW CATALINA BLUE BRILLIANT RED
19W	1982	BRILLIANT RED
3LB1	1988	BRILLIANT RED
4DD1	1991	APPLE RED
4DD2	1995	GLITTERING BLACK
4DD3	1995	GLITTERING BLACK
4WP1	1996	GLITTERING BLACK
4WP2	1996	GLITTERING BLACK
4WP3	1997	GLITTERING BLACK
4WP4	1997	GLITTERING BLACK

だいぶ抜けている気がするが。続けて、ヨーロッパ向けの SR125 のカラーを。

code	year	photo
10F	1982	YAMAHA BLACK BRILLIANT RED
2JW	1987	CHAPPY RED SILKY WHITE
2JW	1988	YAMAHA BLACK
3MW1	1989	DARK REDDISH GRAY METALLIC 1 EMPRESS MAROON
3MW2	1989
3MW3	1992	GLITTERING BLACK CAMELLIA GREEN
3MW5	1996	MIYABI MAROON CAMELLIA GREEN
3MW6	1997	GLITTERING BLACK CAMELLIA GREEN
3MW7	1998	CAMELLIA GREEN COMPETITION SILVER DEEP RED COCKTAIL 2
3MW8	1999	VERY DARK BLUE COCKTAIL 4 COMPETITION SILVER DEEP RED COCKTAIL 2
3MW9	2000	VERY DARK BLUE COCKTAIL 4 DARK PURPLISH RED COCKTAIL 3

たまに SR125 を見ると、こんな風貌だったかと驚くことがある。でも、よく見れば DT っぽい造りがあったりして、ヤマハっぽさを感じるものだったりもする。そんな SR125 をいつまで教習所で見ることができるか、ある意味楽しみである。

今日は SR125 の年式についてを。1980年代に入ってしまうので、本当は避けたいところなのだけど。

SR125 2000 3MW9

そして、1990年代に発売された中国向け SR125Z は除外することに。単純に情報がないという理由なのだけど。

SR125 は1981年に日本で発売され、翌年ヨーロッパでも発売される。ヨーロッパでは日本よりも長く2000年まで発売された。その後ヨーロッパでは、シティ向け 125cc クラスのマニュアルトランスミッション車は TW125 に移行し、さらに YBR125 と続いて行く。

そんな SR125 の年式一覧を。

1980年代は同じモデルコードで別の年式のものを発売していたりするので、もう少し書けると言えば書けるのだけど、未確認のものもあるので省略している。1993年にシンガポールでも発売され、モデルコードは 4JV1 だったと資料もあるが、未確認のため上記表には入れなかった。

日本では発売終了となって20年経つ SR125 だが、ヤマハ系の教習所であるヤマハテクニカルセンターで、現役で教習車と使用している。見方を変えれば、メンテナンスさえしていれば、20年以上酷使しても乗ることができるとも言える。

SR125L 1996 4WP2

教習車として使用し続けているという裏を考えると、ヤマハ発動機はベーシックスタイル 125cc クラスのマニュアルトランスミッション車を SR125 以降日本で発売していないことになる。そう思うと、YBR125 辺りを正式販売させても良かったのじゃないかと考えてしまう。

明日は、画像が揃っていないだろうけど、SR125 のカラーにするか、挫折して更新なしのどちらかになる予定。