VP125 X-Cityの年式

今日はヨーロッパで発売されていた VP125 X-City / Cityliner の年式を。

VP125 2008 16P1 [X-City]
VP125 16P1

VP125 はフランスの MBK 工場製のモデルで、ヤマハ扱いだと X-City、MBK 扱いだと Cityliner という名前で発売されていた。


モデルコードは 16P が使われていて、2008年から2012年まで発売されていた。ヨーロピアンテイストのデザインだけど、販売期間が短かったところからすると、あまり人気がなかったのかもしれない。そんな VP125 の一覧を。

code name year country remarks
16P1 VP125 2008 欧州 X-City
16P2 VP125 2008 フランス、ベルギー Cityliner
16P3 VP125 2009 欧州 X-City
16P4 VP125 2009 フランス、ベルギー Cityliner
16P5 VP125 2010 欧州 X-City
16P6 VP125 2010 フランス、ベルギー Cityliner
16P8 VP125 2011 欧州 X-City
16P9 VP125 2011 フランス、ベルギー Cityliner
16PA VP125 2012 欧州 X-City
16PB VP125 2012 フランス、ベルギー Cityliner

2012年モデルは2015年頃まで販売されていたようである。
VP125 の良いところは、同じフレームで VP250 が販売されているほど 125cc クラスとしては剛性のあるフレームで大柄だったこと。

VP250 2007 5B21 [X-City 250]
VP250 5B21

逆に言うと 125cc としては大きくて重かったとも言える。地味な印象を受けるものの、軽量アルミホイールやリアのディスクブレーキなど装備は充実していた。これも、250cc と共通化のための好影響。

VP125 2011 16P8 リア周り
VP125 16P8 リア周り

燃料タンクが 10.5 リッターなのもあり、ストップ&ゴーの少ないロングツーリングでは快適だっただろうなと想像できる。
明日は、写真が揃っていれば VP125 のカラー一覧を。MBK の写真が揃ってない気がするけど。


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