今日は、ヨーロッパで発売されている HW151 Xenter の年式について。
HW151 2012 52S1 [Xenter] |
ヨーロッパと南アフリカ向けのみのモデルなので、MBK で製造されたものかと思っていたが、調べてみると台湾で製造されたもののであった。
この後書くかもしれないが、125cc 版の HW125 Xenter は、MBK から OCEO としても発売されていたが、155cc 版の Xenter はヤマハからのみの発売。
ヨーロッパの一部の国では2016年モデルが現在も発売中であるが、EURO4 の関係で在庫のみの販売だと思われる。そんな HW151 のモデルコード一覧を。
code | name | year | country | remarks |
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52S1 | HW151 | 2012 | 欧州 | |
52S2 | HW151 | 2014 | 欧州 | |
52S3 | HW151 | 2016 | 欧州、南アフリカ |
155.1cc という中途半端な排気量のおかげで、ヨーロッパでも特に EU 加盟国ではメリットが少なく、販売期間が短かった国もある。さらにモデル名も HW151 と 150 でも 155 でもなく、151 という数字を使っているあたりが不思議である。
このスリムな独特のスタイリングは、メットインがないことにより生まれたもの。シート下には小物入れ程度の大きさしかない。
HW151 シート下 |
さらにメットインがないのを活かして、リアのサスペンションも水平に近い角度でエンジン近くに取り付けられている。
乗り心地がどれだけ違うのか、どんな動きなのか、一度乗ってみたい気がする。
HW151 は色数が少ないので、カラー一覧もついでに。
code | year | photo |
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52S1 | 2012 | BLACK METALLIC X WHITE METALLIC 1 DARK GRAY METALLIC M |
52S2 | 2014 | BLACK METALLIC X BLUISH WHITE COCKTAIL 1 MAT DARK YELLOWISH GRAY METALLIC 4 |
52S3 | 2016 | GRAY METALLIC M BLUISH WHITE COCKTAIL 1 MAT DARK YELLOWISH GRAY METALLIC 4 |
ヤマハヨーロッパにあった WHITE METALLIC 1 と BLUISH WHITE COCKTAIL 1 の写真を見比べてみたが、同じ写真を使っているようなので上でも同じものを使った。実際のところ、どのぐらい色が違って見分けられるものなのだろうか。
HW151 ついでに次回は HW125 の年式についてを。