XSR900とVMAXの切手

もう少し前に書きたかったけど、XF50 の記事が長引いたので。今日は珍しく切手の話。


今年も「バイクのふるさと浜松」の切手が発売されて、ヤマハからは 2016 YZF-R1M と 2016 XSR900 と 1985 VMAX の絵柄がある切手。

バイクのふるさと浜松 2016 切手

ホンダは 2016 RC213V と 2016 CRF1000L Africa Twin と 1981 CBX400F の切手、スズキは 2016 GSX-RR と 2016 GSX-S1000F ABS と 1983 RG250γ の切手。
YZF-R1M と GSX-RR と RC213V は去年もあったので、別なモデルにして欲しかったな。

バイクのふるさと浜松ついでに、今年も「バイクのふるさと浜松」が開催されるそうです。

バイクのふるさと浜松 2016
バイクのふるさと浜松 2016
日程:2016年8月20日(土)、8月21日(日)
場所:浜松市総合産業展示館 等
詳しくは、バイクのふるさと浜松の web ページで。

新製品の展示もありますし、子供向けの仮面ライダーショーもあるので、近くの方は立ち寄ってみては。上記の切手も販売しているそうです。

XF50の比較

XF50 の各国向けの比較をしてみる。


車体色の都合上、Giggle ではなく Booster X の写真を使ったが、装備に関しては Giggle も Booster X も同じ。

XF50 VOX 2007 3B35 日本
XF50 3B35
XF50 C3 2007 3B32 USA
XF50 3B32
XF50 Booster X 2007 15P2 ヨーロッパ
XF50 15P2

北米向けはフロントフォーク横にリフレクタが確認できる。同様に日本以外では、後部にも横に向いたリフレクタが装着され、ウィンカーもビルトインのものではなくなっている。

XF50 15P1 A

ヨーロッパ向けは 50cc でも二人乗り可能なようで、シートにはベルトが装着されていて、後側までシートが厚くなっている。

XF50 15P1 A

ステップにもパッセンジャー用の簡易的な足置きがある。足の短い日本人だったら、ここに届かないかもしれないな。

XF50 15P1 A

他にもヘッドライトのレンズが日本向けだけ丸みを帯びているものだったりと細かな違いがある。

話を少し変えて、wikipedia の英語版には、XF50 の速度抑制について書かれている。駆動系のワッシャを外すとトップスピードが少し上がるのだとか。このワッシャは部品番号で言うと 90201-13802 のことで、youtube にその解説もあるので、気になる人は探してみては。

wikipedia にはもう1つ、ドライブフェイス側プーリーの部品番号が Giggle/Booster X のみ異なっていて、そのためヨーロッパ向けは 50km/h しか出ないとの記述もあった。ヨーロッパの方が制限が厳しいけど、二人乗りは可能なのか。

個人的には 50cc に乗らないので、125cc エンジンを搭載した VOX があれば買っていただろうなと思う。