今日は2019年モデルの 170cc を超えて、250cc までのモデル一覧を。一覧の表をいくつに分けるか悩ましいところだけど。

YZF250 BS72 [YZF-R25]

2018年では DT175 がなかったため 190cc からだったのだけど、DT175の2019年モデルが出ているため 170cc からとなった。この DT175 は既に2020年モデルも出ているため、来年も 170cc からになる予定である。

171cc の DT175 が1モデルしかないので、200cc クラスにまとめることにして、昨年同様に 223cc の TT-R230 は別にすることに。まずは、その 200cc までの一覧を。

DT175, TW200, AG200 と、どれも軽く30年は経つモデルで、知らない人にとっては「まだ作ってたの？」となってしまうぐらいである。整備性や基本性能の良さで、ここまで継続発売されているのでしょう。
続けて、223cc エンジンを搭載する 230cc クラス、実質 TT-R230 のみのクラスの一覧を。

アルゼンチン向けの TT-R230 が販売されており、多分モデルコードは B6R2 のようなのだけど、確認がとれていないため保留としている。TT-R230 はブラジル製造なので、不明なところも多く確認が撮り辛いところ。
続けて、250cc クラスのモデル一覧を。

250cc クラスでは、YZF-R25 がモデルチェンジをしたものの新モデルはなく、継続発売のモデルのみである。XT250 に B1U のモデルコードが新たに振られたのはモデルチェンジを行ったわけではなく、2018年まで使っていた 1YB のモデルコードを使い切ってしまったためである。
その XT250 の国内モデル SEROW は先日 FINAL EDITION が出るとの発表があった。発表では『国内向けの「SEROW250」は、当モデルをもって生産を終了します』とあるように、海外向けは継続発売なのでしょう。本当に入手ができなくなってしまうのか、XT250 をプレスト扱いで細々と発売するのか、そのうち復活するのか、この先が気になるところである。

ようやく2019年モデルの前半戦が終わった。後半戦は中国、インド、ブラジル製造のモデルが少ないために、比較的確認が楽である。戸惑うことがあるとすれば、MBK 製造のモデルかな。

今日は2019年モデルのうち、130～160cc の一覧を。分類上 130～160cc としているが、ほとんど 150cc クラスののモデルとなっており、このクラスが一番数が多くなっている。

MTN155 B8D1 [MT-15]

「B から始まるモデルコード」で書いたように、実際のモデルコードを振る順番は数字・アルファベット順とは違っているため、そのモデルコードを振る順番に並べても良かったが、探すのも並べ直すのも大変なので、いつも通りの数字・アルファベット順にした。

T135 について、昨年は1モデルしかなかったため 150cc クラスの一覧に入れたが、2019年では3モデル出ているので、まず 134.4cc エンジンの T135 の一覧を。

続けて今日のメイン、150cc クラスの一覧を。アジア圏ではこのクラスがメインとなってきているため、かなり数が多い。

この中で一番気になるモデルは、新発売の MT-15 も気になるところだけど、やはり FZN150-A のミャンマー向けとなる。このモデルは、ヤマハで初めてのミャンマー専用向けモデルである。
ミャンマーでは民主化の流れで外国資本が流入できるようになり、経済発展というチャンスに乗じてヤマハも販売店を出した。実際の販売は Eight Cloud Public という会社が担っており、直接ヤマハとの資本関係はない。この販売店では、暫くインド向けやベトナム向けなどを輸入する形で扱っていたが、FZN150-A の登場で、とうとうミャンマー向けとして発売に至った。これから販売店が増えてきて、ミャンマー向けのモデル数も増えると思われるので、この先のモデルが楽しみである。それと、ほとんどの人には関係ないが、ヤマハでのミャンマーの国番号は 437 となる。