今日は2019年モデルのうち、400cc を超えて 600cc までのモデル一覧を。実質 449cc～599cc なので、表題は 440～600cc としている。

WR450F B7R4

450cc～600cc の排気量帯では、新モデルはなく相変わらず市販公道モデルが XJ6NA と TMAX と YZF-R6 の3モデルのみである。2020年の発売状況を見る限り、来年の一覧はさらに少なくなりそう。

まずは、WR450F と YZ450F / YZ450FX のコンペティションモデルのみの 450cc クラスの一覧を。

一覧は昨年とほとんど変わりがないが、YZ450FX, WR450F がマイナーチェンジをして、モデルコードが新しくなっている。
続けて、XP530 [TMAX] のみの 530cc クラスの一覧を。

TMAX は2020年モデルでモデルチェンジをして 562cc となったため、来年の一覧は XP560 の一覧となりそうである。せっかく台湾向けにモデルコード2つを新たに振ったが、もったいないことになった。
続けて、600cc クラスの一覧を。

ブラジルの XJ6NA については 2020年モデルが発売されておらず、web ページからも消えてしまったため、2019年モデルが最終となるようである。警察車両向け XJ6SAP が発売終了してしまうと、600cc クラスが YZF-R6 のみとなってしまうが、XJ6SAP は2020年モデルが発売されているため、少なくとも来年は大丈夫そうである。

今日は2019年モデルのうち、250cc を超えて 400cc までの一覧を。ようやく終わりが見えてきた。

YZF320 2019 B7P1 [YZF-R3]

このクラスでは、XMAX 300 の 300cc と、YZF-R3/MT-03 の 321cc と、SR400, XMAX400 の 400cc クラスの3つに分けられる。見方を変えると、モデルは5つしかない寂しい状況になっている。

まずは排気量が 292cc の XMAX 300 のみしかない 300cc クラスの一覧を。

XMAX 300 がタイとフィリピンで発売開始されたため、昨年よりもモデルコードが2つ増えている。上に書いた全ての国で、既に2020年モデルが発売されているため、モデルコードは進むが来年も同じような一覧になりそうである。
続けて、321cc の YZF-R3 / MT-03 のモデル一覧を。

YZF-R25 / YZF-R3 のモデルチェンジで、一部の南米向け以外ではモデルコードがすっかり変わった。こうやって見ると、YZF-R25, YZF-R3, MT-25, MT-03 を売っている日本は、貴重な国である。
今日の最後、400cc クラスの一覧を。このクラスも SR400 と XMAX 400 の2モデルのみである。

2018年では SR400 の販売国に北米やオーストラリアが含まれていたが、販売終了となってしまった。日本でも終了の予告をしているため、海外向けを含めて全て生産終了してしまうのでしょう。そうすると、来年はさらに寂しい一覧となりそうである。

次回は2019年モデルの 450～600cc の一覧の予定。