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X-MAX125のポリス向け

ヨーロッパで発売になっている X-MAX 125 のモデルコードは BL21~BL23 と以前書いた。

YP125RA 2018 BL21 [X-MAX 125]
YP125RA BL21 C

そんな X-MAX 125 だけど、ヨーロッパのオンラインパーツカタログのページを見て驚いた。BL23 のモデル名に YP125RA X-MAX 125 ABS POLICE と出ているのである。

BL2 MODEL

何が珍しいかと言うと、Police 向けモデルのパーツカタログが一般に公開されている場所にあること。
例えば、FJR1300 の Police 向け FJR1300AP や FJR1300P-A はヨーロッパでも発売されているが、そのパーツカタログについては公開されていない。MT-09 Tracer の Police 向けも同様である。


せっかく公開されたのだからと、BL21 と BL23 で何か違いがあるのか比較してみたが、色に関する部分以外は全く同じだった。一部、BL21 でのミスが修正されているぐらい。

YP125RA BL21 のパーツカタログ
イラストでは4まで番号が振られているが、実際は2までしかない。BL23ではイラストが修正されている。
YP125RA BL21 Parts Catalogue Fig 40

このことから、Police 向けの装備はオプション扱いのようである。そのために、一般公開されているのかもしれない。実際にはどんな姿になるのか楽しみであるが、トリシティ125の Police 向けを見る限り、箱とスピーカーとパトライトが付いて終わりのような気もする。

MW125P Police
MW125P Police

日本でも発売してくれると、見応えがある警察スクーターとなるのだろうけど、ちょっと難しそうである。

XJ600Pの年式

XJ600S Diversion / Seca II のことを書いたので、今日はその流れで XJ600P の年式について。

XJ600P 1997 4EJ2
XJ600P 4EJ2 A

XJ900P と同じように XJ600S のポリス向け XJ600P が販売されていた。XJ900P ほど売れなかったようではあるが。


XJ600P は XJ600S と同じ1992年に発売され、やはり XJ600S と同じく2002年モデルが最後となる。モデルコードは 4EJ を使用しており、Diversion や Seca II などのペットネームが付けられていないので、そのまま XJ600P を呼ぶしかない。ポリス向けでもペットネームを付けても良いと思うのだけど。その XJ600P の年式一覧を。

code name year country remarks
4EJ1 XJ600P 1992 香港
4EJ2 XJ600P 1997 東南アジア、アフリカ
4EJ3 XJ600P 2002 東南アジア、アフリカ

基本的には XJ600S とエンジン周りは共通だが、キャブレターが異なっており、ジェットの番数などが変わっている。
ヨーロッパ向けの XJ600S は1998年にマイナーチェンジを行って、フロントディスクブレーキがダブルになった。XJ900P の2002年式を確認すると、シングルのまま。この辺りは何か事情があったのだろうか。

先日書いたが、XJ900P は未だに製造されているのだけど、XJ600S は2002年にあっさり製造終了となった。需要が全くなかったかと言うとそうでもなさそうで、2012年から XJ6SAP が発売されていて、ヨーロッパでも採用されたりしている。
XJ900P との違いを見てみる。

XJ600P 4EJ2
XJ600P 4EJ2 A
XJ900P 5JD2
XJ900P 5JD2 A

XJ600S はシングルシートを採用しており、より大型のスクリーンを採用している XJ900S とは役割が少し違っているような感じである。こうやって比較してみると、年式は少し違っているが XJ600S は古臭く見えてしまう。

ここまできたら、次回は XJ600N についてかな。XJ600 を連日書いているおかげで、新機種について全然書けなくなっているけど。