タイで突然 QBIX が発売された。予想外の発売よりも、予想外のスタイルで驚いた。

LTV125 BM92 [QBIX]

ライトやメーターなど、これまでのスクーターとは違う世代と感じるぐらいのデザインをしている。最初に見たときは、ショーモデルかと思ったぐらい。qbixsociety.com ドメインも使ってプロモーションをしている。

モデル名は LTV125 となっていて、QBIX(Standard) と QBIX S と QBIX ABS の3種類の発売。モデルコードは BM9 となっている。いつものように一覧を。

ABS モデルについてはモデル名を LTV125-RA と書いたが、未確認の情報である。QBIX はタイヤサイズが前 100/90-12 と後 110/90-12 で、QBIX S と QBIX ABS になると前 130/70-12 と後 140/70-12 になり、2周りほど太いタイヤになる。

最近のヤマハのスクーターらしくステップボードの下にガソリンタンクがあるが、給油口はイグニッションスイッチの左側にはない。イグニッションスイッチの左側は USB の電源がある。

LTV125 BM92 USB電源

給油口はどこにあるかと言うと、ステップボードの前の方にある。

LTV125 BM92 給油口

イグニッションスイッチ脇にあるボタンを押すと、給油口が開くしくみになっている。バッテリーが無くなると給油口もシートも開かないということか。

LTV125 BM92 スイッチ

Limi もそうだったけど、最近ヤマハのデザインはかなり冒険をしている気がする。日本で発売したら評価が分かれそうな感じだけど、カラーリングでイメージがかなり変わりそうなので、カラーによっては良い線をいくかもしれない。

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