あけましておめでとうございます。今年も細々とやっていきますので、よろしくお願いします。
今日は年末の2020年モデル一覧で遅くなってしまったけど、11月末にインドネシアで発売された LNP125 [GEAR 125] についてを。
LNP125 2021 B3W1 [GEAR 125] |
GEAR は日本でも 50cc 版が発売されているが、インドネシアで発売された GEAR 125 は全く別のモデルと言って良いスタイルとなっている。業務用向け専用ではなく、スクーターのエントリーモデルとしての位置付けである。別のモデルと考えた方が、違和感がない。
GEAR 125 のモデル名は LNP125 となり、モデルコードは B3W が割り当てられた。最近はスクーターに L で始まるモデルコードを割り当てているが、特に意味も無く完全に機械的に割り当てている。一覧にするほどでもないが、恒例なのでモデルコードの一覧を。
code | name | year | country | remarks |
---|---|---|---|---|
B3W1 | LNP125 | 2021 | インドネシア | STANDARD VERSION |
B3W2 | LNP125-I | 2021 | インドネシア | S VERSION |
ヤマハインドネシアの web ページには大きく書かれていないが、車体横や説明書には MIO GEAR と書かれている。
形の上では MIO の派生モデルということになる。この辺りは、MIO の名前を態々付ける必要もないと思うのだけど、商標登録や海外展開があったときのことを考えてなのでしょう。
その他、LNP125 [GEAR 125] は特に目新しい機能もなく、フロントのウィンカーとハザード用の LED が目を惹くぐらいで。
その中でも1つ気になったことが。モデルとは直接関係がないが、パーツカタログの図が、CAD ベースのものになったこと。
LNP125 B3W1/B3W2 パーツカタログ |
これまでは線描きのイラスト風のものだったが、インドネシアモデルでもとうとう CAD ベースのものになった。見やすいかどうかは慣れもあるので難しいところだけど、これから海外製造モデルでも増えていくのだろうなと思わせる出来事である。
次回はまだ未定。正月休み中に、3つほど記事を書きかけたのだけど、確認が取れなくてボツにした。そんなこともあって、次回はまだ案もない状態。