3月31日に YZF-R15 の発売を発表した。インドネシアでは24日には発表しているので、1週間遅れの日本での発表となった。
YZF-R15 2017 Indonesia |
4月からインドネシアで発売されるようで、インドネシアでは予約のためのドメインをわざわざ用意していたりする。
モデルコードは未確認だけど BK6 が使われるようである。BK6 は前々から噂されていたモデルコードだった。
YZF-R15 はインド製が始まりで、その後インドネシアやタイでも生産されるようになる。この辺りは昔書いたので、そちらを参考にしてもらって。そのインド製とは別ものになってきているぐらいの進化してきている。
YZF-R15 2017 Indonesia フロントフォーク |
装備を見ているとかなりの気合の入れようで、YZF-R25 もかわいく見えてくるぐらいの充実さ。
- 倒立フォーク
- VVA(Variable Valve Actuation)
- スリッパ―クラッチ
- LED ヘッドライト
おかげで値段も高くなった。しかし、ここまでの装備にしないとライバルに対抗できないのでしょう。80年代の日本を見ているようで、この先がちょっと心配。
インド製はエンジンが新しくなるかもしれないが、この装備には追従しないでしょう。オーストラリアや中南米向けはインド製なので世界的なモデルチェンジという感じではなく、インドネシア向け限定、もしくはインドネシアとタイ向け限定という感じ。
気になるのは、この先 YSP が扱うかどうか。アトラスはあまりインドネシアモデルを扱わないので、期待ができないし。