一昨日の続きで、今日は TFX150 のカラーリングについて。

タイでは4色、インドネシアでは3色、フィリピンとベトナムでは2色の展開。

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B481 2016 タイ	SILVER METALLIC 1 VIVID RED COCKTAIL 1 MAT VIVID PURPLISH BLUE METALLIC 1 MAT BLACK 2
BG71 2016 インドネシア	SILVER METALLIC 1 MAT YELLOWISH GRAY METALLIC 2 MAT BLACK 2
BY61 2016 フィリピン	MAT YELLOWISH GRAY METALLIC 2 SILVER METALLIC 1
BY71 2016 ベトナム	MAT YELLOWISH GRAY METALLIC 2 MAT BLACK 2

現在、国をあげて喪中のタイでは M-SLAZ の2017年モデルを用意しているようで、赤の代わりに黄が出るようである。特別仕様も用意されており、マットグレイとのこと。

これから販売国が増えていきそうで、少し楽しみである。

今日は、昨日ベトナムで発売された TFX150 についてを。

YZF-R シリーズでは、同じエンジンを使った MT シリーズが発売されている。YZF-R1 のエンジンを使った MT-10 や、YZF-R25 のエンジンを使った MT-25 などである。現在発売されている YZF-R シリーズで、MT モデルが作られていないのは YZF-R6 と YZF-R15 の2モデル。
YZF-R15 のエンジンを使った MT-15 は発売されていないが、それに近い存在として TFX150 が発売されている。

TFX150 BY61 2016 フィリピン

他にも、FZ15 シリーズなど、同じエンジンを使ったモデルがいくつかある。

FZN150D B724 2016 コロンビア

話を TFX150 に戻して、TFX150 はタイでは M-SLAZ という名前で、インドネシアでは XABRE という名前で発売されている。そして、先月フィリピンでも発売され、昨日ベトナムでも発売された。フィリピンやベトナムでは、M-SLAZ 、 XABRE といったペットネームは付けられずに TFX150 のまま。

TFX150 BY71 2016 ベトナム

そんな TFX150 のモデルコード一覧を。

上記の表でもわかるように、昨日ベトナム発売された TFX150 は2016年モデルのようである。10月に発売されるモデルは、翌年モデルの扱いにすることが多いのだけど、2016年モデルとなった。何か理由があったのか気になるところ。

TFX150 2016 ベトナム

タイでは販売目標が年間48000台で、ヘルメットやヨシムラのマフラーなど、オプションも多く用意されている。

TFX150 オプション

実際何台売れたのかは今のところ不明だけど、ベトナムでも販売するということはそこそこ東南アジアで受け入れられたということでしょう。東南アジアではホンダがかなりシェアを持っているが、なんとかヤマハに一矢報いて欲しいものである。