ホテルに居ても、年賀状を作ったり、絵葉書を書いたりと、色々忙しい。 そこそこにして切り上げて、出発。 台北の朝はゆっくりしている感じ。 そしてスクーターだらけ。
朝の街MRTで士林の駅まで行く。 この駅にはホーム側の扉がなかった。
士林駅駅前のスクーターの駐車は圧巻。 強風のとき倒れたらどんな感じになるのだろうか。
ここからバスかタクシーなのだけど、台湾はタクシーが安いということでタクシーに乗る。 その前に、タクシーの様子を確認。 タクシーによっては古い車になってしまう。 乗り心地も悪そうだし、装備も不安なので、新しい車種の順番になるのを少し待って。 新しい車種はほとんどがトヨタのWISHなので、その順番のときに乗った。
駅前のスクータータクシーでは英語は通じなかったけど、どうせ故宮博物院に行くでしょ、 というパンフレットを持っていて、それを指して聞いてきたので、YESと答えて故宮博物院に向かうことに。
20分ほど走って、博物院に到着。 博物院の建物は、新しくて造りも不思議な感じ。
故宮博物院中は撮影禁止なので、写真は無し。 清の時代の貴重なものなのだろうけど、美術品にそんなに興味はないので、ざっと眺める感じ。 特別展はまさかの大英博物館の展示で、大英博物館自体５回は行っているので、見ないことに。
お昼をまわっていたので、博物院に併設されていたレストランで食事をした。 メニューに日本語も併記されているけど、食べ物の想像ができなくて適当に頼む。 やっぱり、想像と違ったものが出る。
昼食タクシーで駅に戻ろうと思ったが、花博の会場までそんなに遠くないみたいなので、 タクシーで花博の会場まで行く。 今度のタクシーはさらに新しい車両で、MRTで使えるEasy Cardで支払いすることもできる。
タクシー内花博会場に到着。 入り口でパンフレットをもらうが、会場が４つのエリアに別けられている。 意図的に区切っているのではなく、道路が走っていたり分断している感じ。 いつぞやの長久手会場ほどじゃないけど。
花博会場入り口前売り券が少し安いということで、昨日代理店で購入した。 ところが、午後１時からの券というのがあって、そっちの方が安かった。 失敗だった。
地図を見ると、会場は元々公園だったところで、そこにいくつかのアトラクションを追加したり、 柵を設けて花博としているようである。 人が写っていないように写真を撮ったけど、実際は天気が良いためか結構な人。 遠足なんかで来ている学生も多かった。
中の様子上空を結構な低さで飛行機が飛び交う。 1キロもない距離に松山空港がある。 羽田から直通でこの空港への便があるので、時間が分単位で限られているときには便利かも。 航空券高い気がするけど。
飛行機通過花を見たり、建物を見たりして、一番向こう側の大佳河浜まで行く。 各会場を繋ぐ無料シャトルバスもあったけど、並んでいたので乗らず、結構な距離を歩いた。 パビリオンみたいな建物もいくつかあったけど、入るまでに時間がかかりそうだったので、 入らないで、ひたすら花を見て回った。 全体的に台湾らしい感じがもっとあれば良かったかな。
写真は、大佳河浜エリアであった非常におかしな感じのパレード。 花博なのに、でかいイモ虫のパレードとか、ちょっとね。
パレード一旦ホテルに戻ってから、Jackと合流して電脳街を案内してもらった。 来る前に少し情報を調べていて、秋葉原と比べてそんなに安いものじゃない、 というのはわかっていたので、見るだけにした。
途中、DVD 屋があって、日本のドラマとかが大量に並んでいた。 ついこの間、１週間ちょっと前に終わったばかりの龍馬伝の DVD も何種類か置いてあって、 店員に何が違うのか聞いてみたら、出している会社が違うんだと。 正規品じゃないんだろうな、と横目で見ながら。
電脳街今使っている ASUS の EeePC という小さいノート PC のパーツを買おうと、ASUS の窓口に行った。 四国でキーボードに日本酒をこぼしてから、キーボードの調子が悪くなったので、 キーボードだけ売ってもらおうと考えていて。 聞いてみたら、キーボードのみの販売はしてなくて、修理交換で30分ぐらいかかると言われた。 キーボードは Taiwanese キーボードになるし、意外と交換料が高かったし、 そもそも PC を持ってきてなかったので、交換するなら明日以降ということで。
ASUSの窓口101タワーに行く予定だったのだけど、お腹が空いたということで夜ご飯を食べる。 そして、101タワーに行くが、既に閉館してしまった時間だった。 ショック。 101タワーは明日に変更。
今日のメモ
故宮博物院は北京にあるものが有名。 台湾にも今日行った故宮博物院がある。 歴史的な背景があって、元々紫禁城にあった美術品の良いものが台湾の方の故宮博物院に収められている。 建築物では紫禁城である北京の故宮博物院には全く敵わないけど、所蔵している美術品としては上。 台湾が中華民国であって、その歴史を感じることができる場所である。