2010 しまなみ海道〜四国
2010年11月13日 治療


天気:晴れ→曇り
距離:228km※
移動:倉敷→尾道

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昨日抜けた詰めものを入れる歯の治療を行いたいが、近くの歯科医は10時からなので、それまで美観地区をのんびり歩く。

写真手前は喫茶店で、蔦で覆われている素敵な感じ。 奥は大原美術館。 ここの2つはちょっと洋風な雰囲気。

大原美術館

桜の木は紅葉の見頃。 桜の花の時期も、また綺麗なんだろうね。

桜の木の紅葉

川と柳の木と古い建物。 とてもよい雰囲気である。 良い表現かどうかわからないけど、女性が好きそうな感じの景観。 朝の散歩にぴったりだった。

倉敷川

川に古い橋が架かっていた。 橋の下には白鳥が、橋の欄干には鷺が止まっていた。 どちらもここに良く出没するらしく、地元の人は愛称で呼んでいた。

橋と鳥

帰り道、看板のある古そうな建物を見つけた。 表札を見ると証券会社で驚く。 こんな入り口の証券会社は他には無いだろうな。 黒板には「当面の相場見通し」とその説明が書かれていた。 こんな素敵なことをしてくれる証券会社に感心。

北田証券

歯科の時間前になったので、一度宿に戻る。 朝歯を磨いたけど、もう一度歯を磨いて。 これが取れた詰め物。 15年近く歯に収まっていたもので、再利用できる(?)のかな。

取れた詰め物

歯科で、とりあえず応急処置だけでも、ということでお願いする。 結局、取れた詰め物を入れ直してくれた。 そのときの会話。

医「取れたものをそのまま入れ直します」
私「そのままですか?」
医「はい」
私「床に落ちて、洗ってないのですけど。。。」
医「もちろん、消毒します」
私「そうですよね」

なんて会話で笑われて。 急に電話したのに治療してもらい、非常に親切にしてもらいました。 川西町の木村歯科医院さん、本当にありがとうございました。

治療台

古い建物が並ぶ本町通りを抜けて、IVY SQUAREに行く。 良い感じの蔦が建物を覆っている。 手入れするのは大変そうだけど、省エネには貢献してる(?)のかな。

IVY SQUARE

海沿いを走って、今日の目標の尾道に向かう。 カブトガニ繁殖地やカブトガニ博物館なんかがあって、 小学生ぐらいのとき聞いたカブトガニはこの辺りにいるんだ、と思いながら海を覗いたが、もちろん簡単に見えるはずもなく。

カブトガニ繁殖地

鞘の浦に行った。 あまり詳しく知らなかったので、こんなに観光地だとは思わなかった。 龍馬が乗っていた「いろは丸」が沈んだり、龍馬宿泊跡が残っていたりして、昨今の龍馬ブームの影響があるのかもしれない。 それに「崖の上のポニョ」の舞台だそうで。 それまでは、もう少し静かな所だったのかな。

常夜灯

保命酒の店を見てから、常夜燈の向かいにある淀姫神社に行った。 鞆の浦の埋め立て問題は、やらない方向で進んでいるみたいである。 色々あるのだろうけど、このままで良いんじゃないかな、なんて景色を見ながら思った。 それに、どこも人口減っているのだから、道路を減らすぐらいで良いと思うのだけどね。

鞘の浦

今日の宿泊予定地の尾道駅に到着。 ここで宿探しをした。 観光案内所でパンフレットをもらったり、電話で確認したり。 ユースホステルがあると、探す手間が省けて便利なんだけど。

尾道駅

適当なビジネスホテルに宿を決めて、尾道駅前港湾駐車場に行く。 ここで、しまなみ海道を渡るときに使う「しまなみ海道サイクリングチケット」を購入した。 500円で、これで向島から今治まで渡ることができる。

そして、夕食を食べに行く。 今少し流行っている「尾道焼き」を食べる。 朝の連続テレビ小説「てっぱん」で有名になっているもの。 ボリュームがあるので、結構お腹いっぱいになった。

尾道焼き

まだ時間は19時だったので、街を歩いて商店街まで行ってみた。 が、ほとんど閉まっていた。 そう言えば、尾道ラーメンも有名だったな。

商店街

折角なので、渡し舟に乗って対岸の向島に行ってみた。 ちょっとしたナイトクルーズ気分。 学生とかも自転車なんかで乗っていて、1キロ以上東で坂を登らなくてはならない尾道大橋を使うよりずっと便利なのでしょう。 帰りは別の乗り場から乗って、戻ってきた。

渡船

5日がかりで今回の目標の1つの尾道に着いた。 結構掛かったな、という感想。 紅葉を見たり、色々と寄り道したからだけど、これでもいくつか我慢した方。


Tatsuyoshi 21st Project
by Tatsuyoshi