XJR1200の年式

XJR1300 のご先祖、XJR1200 について。

XJR1200 1994 4KG1
XJR1200 4KG1

XJR1200 は、FJ1200 の空冷エンジンを流用して登載しており、1990年に登場した XJR400 のデザインの流れを汲んでいる。


日本以外でも、ヨーロッパ、オーストラリアでも発売されていた。いつものようにモデルの一覧を。

code name year country remarks
4KG1 XJR1200 1994 Japan
4KG2 XJR1200 1995 Japan
4PU1 XJR1200 1995 Europe
4PU2 XJR1200 1995 Spain
4RB1 XJR1200 1995 Austria, Switzerland
4KG3 XJR1200R 1996 Japan
4KG4 XJR1200 1996 Japan
4PU3 XJR1200 1996 Europe
4PU4 XJR1200 1996 Spain
4RB2 XJR1200 1996 Austria, Switzerland
4UW1 XJR1200H 1996 Australia
4PU5 XJR1200SP 1997 Europe
4PU6 XJR1200SP 1997 Spain
4PU7 XJR1200 1997 Europe
4PU8 XJR1200 1997 Spain
4RB3 XJR1200SP 1997 Austria, Switzerland
4RB4 XJR1200 1997 Austria, Switzerland
4PU9 XJR1200 1998 Europe
4PUA XJR1200 1998 Spain
4PUB XJR1200SP 1998 Europe
4PUC XJR1200SP 1998 Spain
4RB5 XJR1200 1998 Austria, Switzerland
4RB6 XJR1200SP 1998 Austria, Switzerland
4UW2 XJR1200K 1998 Australia

オーストリア、スイス向けは標高と気温のためかキャブレタのジェット類が異なっている。また、オーストリア向けは前後に横向きのリフレクタが装着されている。
オーストラリア向けでは常時点灯になるためライトスイッチがなくなり、ポジションライトのバルブも省かれている。

ヨーロッパ向けとスペイン向けの違いを確認してみたが、部品レベルでは全く同じ。なぜモデルコードが分かれているのかよくわからなかった。

ヨーロッパでは XJR1200SP モデルが発売されており、限定カラーを纏っていた。

XJR1200 1997 4PU5
FJR1200 5PU5

1998年に後継の XJR1300 が登場し、現在に続いている。

XTZ125の現状いくつか

今日は XTZ125 について、いくつかの話題を。

XTZ125E 2014 1SB4
XTZ125 1SB4

まず大きなところで、ブラジルで XTZ125 がラインナップから外れてしまった。外れたのは今月の15日頃で、2002年から発売され続けていた15年の歴史に幕を下ろしたことになる。

ブラジル ON/OFF ラインナップ
Brazil ON/OFF ラインナップ

ほぼ同時に TT-R125 も無くなり、先日 YBR125 のエンジンも新しくなったので、ブラジルでは所謂 TT-R125(YBR125) 系のエンジンを持つモデルが発売されなくなった。そうなると、このエンジンの製造自体が無くなる可能性が出てきた。インドでもこのエンジンの生産は終了しているので、これから手に入るものは中国製造のみとなるのかもしれない。


TT-R125 は発売当初に日本で製造していたが、2008年からブラジル製造に変わった。ブラジルでこのエンジンの製造をやめてしまうかもしれないと、TT-R125 は発売終了になるのか、中国生産に切り替わるのか、どうなってしまうのだろうか。

TT-R125LWE 2015 30PG
TT-R125 30PG

続けて、アルゼンチンでは XTZ125 の新しいカラーリングが出ていた。色自体は青と白と黒でこれまでと変わらないが、ステッカーのデザインが変わった。

XTZ125E 2016 2PX2 (DEEP PURPLISH BLUE SOLID E)
XTZ125 2PX2 A
XTZ125E 2016 2PX2 (PURPLISH WHITE SOLID 1)
XTZ125 2PX2 B
XTZ125E 2016 2PX2 (YAMAHA BLACK)
XTZ125 2PX2 C

中国での製造開始2013年から、中国製造のモデルはずっと同じカラーリングだったが、ようやく新しくなった感じである。

XTZ125 中国製造でのこれまでのカラーリング
XTZ125 カラーリング

これから他の国向けでもこのカラーリングが採用されるかもしれない。

次に、今年からニュージーランドでも XTZ125 が発売されるようになった。正確には昨年末に発売開始だったようだけど、モデル年としては2016年の扱い。

XTZ125 2016 ニュージーランド
XTZ125 NZ 2016

web ページでのカテゴリは AGRICULTURAL に分類されており、農場で使用するファーム向けの扱いのようである。色は青のみで、AGRICULTURAL のモデルは青ばかり。ヤマハらしいと言えば、ヤマハらしい。

ニュージーランド AGRICULTURAL ラインナップ
NZ Agricultural lineup

LEARNER APPROVED の指定があるため、AG シリーズと違って公道走行を前提としたモデルとなっている。モデルコードは調べてみたが、わからなかった。

ニュージーランド XTZ125
NZ XTZ125

最後に、TAKEGAWA から XTZ125 用のマフラーが発売された。コーンオーバルマフラーとパワーサイレントオーバルマフラーの2種類、どちらもスリップオンで認証を通っている。

TAKEGAWA コーンオーバルマフラー
コーンオーバルマフラー

値段はコーンオーバルマフラーが税抜41000円、パワーサイレントオーバルマフラーが税抜38800円。車体の値段が安いので、この値段は少し高く感じてしまう。

TAKEGAWA パワーサイレントオーバルマフラー
パワーサイレントオーバルマフラー

しかし、XTZ125 の展開というかエンジンの動向が少し怪しいタイミングで、良く出してくれたという感じである。日本には中国生産の XTZ125 が入ってきているが、TAKEGAWA がマフラーを発売するほど売れているということなのだろうか。

色々と動きがある XTZ125 だが、これからしばらくは注目して見ていきたい。