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TRICITY125の2017年モデル

EICMA では、2017年モデルの TRICITY 125 の発表もあり、モデルチェンジすることがわかった。


モデルコードは未確認だけど BR7 になるようである。色は Sunny Yellow, Aqua Blue, Milky White, Matt Grey の4色。Sunny Yellow と Aqua Blue は評価が分かれそうな色だな。

TRICITY 125 2017 Sunny Yellow
TRICITY 125 2017 Sunny Yellow
TRICITY 125 2017 Aqua Blue
TRICITY 125 2017 Aqua Blue
TRICITY 125 2017 Milky White
TRICITY 125 2017 Milky White
TRICITY 125 2017 Matt Grey
TRICITY 125 2017 MATT GREY

どこかで見たような気がして、だいぶ前に発表された TRICITY 155 の写真を見返すと、ほとんど同じだった。違いはステップボード横のカバーの色だけ。2016年モデルの TRICITY 125 と、2017年モデルの TRICITY 125 と、2016年モデルの TRICITY 155 と比較をしてみる。

TRICITY 125 2016 2CMP
TRICITY 125 2016 2CMP
TRICITY 125 2017
TRICITY 125 2017 Milky White
TRICITY 155 2016 BB81
TRICITY 155 2016 BB81

写真の3モデルのスペックを比較する。

TRICITY 125
2016 2CMP
TRICITY 125
2017
TRICITY 155
2016 BB81
排気量 124.8 cc 124.7 cc 155.1 cc
B×S 52.4 × 57.9 mm 52.0 × 58.7 mm 58.0 × 58.7 mm
圧縮比 10.9 : 1 11.2 : 1 10.5 : 1
馬力 8.1 kW / 9000 rpm 9.0 kW / 7500 rpm 11.1 kW / 8000 rpm
トルク 10.4 Nm / 5500 rpm 11.7 Nm / 7250 rpm 14.4 Nm / 6000 rpm
全長 1905 mm 1980 mm 1980 mm
全幅 735 mm 750 mm 750 mm
全高 1215 mm 1210 mm 1210 mm
シート高 780 mm 780 mm 780 mm
軸距 1310 mm 1350 mm 1350 mm
装備重量 156 kg 164 kg 165 kg
燃料容量 6.6 リットル 7.2 リットル 7.2 リットル
前タイヤ 90/80-14 90/80-14 90/80-14
後タイヤ 110/90-12 130/70-13 130/70-13

車体は TRICITY 155 と同じ、エンジンも 155cc をボアダウンしたものになって BLUE CORE になり、パワーもあがっている。車体の重さが増えたが、後タイヤのサイズや全長が増えたことを考えると仕方ないところかな。

それにしても、TRICITY 155 はどうなったのだろう。少し詳しい人に聞いてみるも、はっきりとした返事は貰えなかった。ニュアンス的には何かしら問題が見つかって遅れたか、戦略の変更のようなのだけど。この様子だと2016年モデルとしての発売は消滅したのかもしれない。

X-MAXシリーズ2017年モデル

EICMA では X-MAX シリーズも発表された。X-MAX 125 と X-MAX 400 は大きなモデルチェンジではないし、X-MAX 300 は先日発表されているので、あまり大きな報道はない感じだけど。

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早速、2016年モデルと2017年モデルを比較してみる。

2016 2017
X-MAX 125 X-MAX 125 2DM9
XMAX125 2DM9
X-MAX 125 2DMD
XMAX125 2DMD
X-MAX 250
X-MAX 300
X-MAX 250 2DL9
XMAX250 2DL9
X-MAX 300 2017
XMAX300 2017
X-MAX 400 X-MAX 400 1SDC
X-MAX 400 1SDC
X-MAX 400 1SDA
XMAX400 1SDA

ここまで画像を小さくしてしまうと、比較にならないな。

まずは、X-MAX 125 について。見た目では、フロントフォークにリフレクターが付いたぐらいで、ほとんど同じ。気になるのは X-MAX 400 も同じような感じだけど、モデルコードが少し戻っていること。X-MAX 125 は2016年モデルで 2DMJ まで進んでいたが、2017年モデルで 2DMD になっている(Evolis 125 の2017年モデルは 2DMK)。だいぶ前に2017年のモデルコードを予約していたことになる。

車体のスペックは共通だけどシート高が違うのでシート高と、エンジンのスペックを比較してみる。

X-MAX 125 2016 2DMG X-MAX 125 2017 2DMD
圧縮比 11.2 : 1 11.2 : 1
馬力 10.55 kW / 9000 rpm 10.6 kW / 8750 rpm
トルク 11.94 Nm / 6750 rpm 12.14 Nm / 6725 rpm
シート高 792 ㎜ 785 ㎜

馬力もトルクもあがっている。部品での変更はインジェクターが変更になって、吸気温度センサーと排気の O2 センサーの位置が変わった。

続けて、モデルチェンジして X-MAX 250 から X-MAX 300 になった中間モデル。

X-MAX 250 2016 2DL9
XMAX250 2DL9
X-MAX 300 2017
XMAX300 2017

BLUE CORE エンジンを搭載して、マフラーも大きくなった。詳しくは以前に書いたので、そちらを。

最後に X-MAX 400 について。見た目で違うのは、フロントフォークのリフレクターと、マフラーのヒートガードの形状。

X-MAX 400 2016 1SDC
X-MAX 400 1SDC
X-MAX 400 2017 1SDA
X-MAX 400 1SDA

これは、前の方が良かった。写真を見比べてみるとわかるように、2017年モデルのマフラーヒートガードは CG で描かれている。
見た目以外の大きな部品の違いは、2017年モデルにはキャニスターが付いたのと、マフラーの部品番号末尾の数字が上がったこと。マフラー形状はほぼ同じなので、だいぶ前のモデルから EURO4 を意識して制作していたのでしょう。

車体のスペックは同じなので、エンジン周りのスペックを比較してみる。

X-MAX 400 2016 1SDC X-MAX 400 2017 1SDA
圧縮比 10.6 : 1 10.6 : 1
馬力 23.18 kW / 7500 rpm 24.5 kW / 7000 rpm
トルク 33.88 Nm / 6000 rpm 36.0 Nm / 6000 rpm

驚くことに、こちらもエンジン性能があがっている。排ガス規制に対応させた上に性能も上げて、マフラーだけでここまでにしたのは凄いな。