「発売情報」カテゴリーアーカイブ

SCR950と新BOLT

北米で SCR950 が発売された。

SCR950 2017 BL31
SCR950_BL31_A_00

モデル名は XVS950XR だと思っていたのだが、カナダヤマハの web 版パーツカタログで確認すると、SCR95H となっている。

SCR950 カナダ パーツカタログ

モデル名が SCR95H で、XVS950XR がペットネームということで、予想と逆と言うか、変な感じがする。どうしてこうなったのだろう、発売当初の混乱で間違えている可能性もあるけど、ちょっと様子をみることに。


SCR950 とは別に、北米の BOLT と BOLT-R がモデルチェンジをしていた。まず、BOLT がスポークホイールになった。

BOLT 2017 BP61
BOLT 2017 BP61
BOLT 2016 1TP8
BOLT 2016 1TP8

そして、BOLT と BOLT-R 両方なのだけど、ガソリンタンクの形状が変わった。

BOLT-R 2017 BS51
BOLT-R 2017 BS51
BOLT-R 2016 2DXG
BOLT-R 2016 2DXG

小さくなってそうなので容量を確認すると、2016年モデルは3.2ガロン(カナダだと12リットル)、2017年モデルだと3.4ガロン(カナダだと13リットル)、予想に反して容量が増えている。横からの姿だと短くなっているので、幅が増えたのでしょう。

この変更は日本やヨーロッパでも採用される可能性もあるので、こちらも今後の様子を注視して。

ブラジルでYBR125 FI発売

昨日書いた通り、昨日ブラジルヤマハはYBR125 Factor の FI モデルと、YS150 Fazer UBS を発売した。時差の関係でちょっと前後してしまったけど。

YBR125 Factor 2017 B372
YBR125_B372_B_00

YBR125 Factor FI のモデルコードは B372 で、モデル名は以前でも使われていた YBR125ED になるみたい。
前々からだけど、Factor 125i ED とか Factor YBR 125i ED とか YBR125ED BLUE FLEX だとか書いてあって、名前を統一して欲しいもの。おまけに画像のファイル名に fazer125 とか入っていて、混乱に拍車をかけている。

ファイル名 fazer125_pto1-gal.jpg
YBR125 B372

装備で気になるのが、デジタルメータになって小さくなったこと。これじゃ、ちょっと見辛そう。

スピードメータ
YBR125_B372_speedo_metre

それと、どうやらクラッチプレートが2枚しかないらしい。ちゃんと書くと、クラッチプレートが2枚にフリクションプレートが3枚。クラッチの大きさが違うので単純な比較はできないけど、前の YBR125 Factor はクラッチプレートが4枚にフリクションプレートが5枚、中国で製造した YBR125 でさえ、クラッチプレートが3枚にフリクションプレートが4枚なのに。

気になって同系エンジンの YBR150 Factor を見てみるとクラッチプレートは3枚、同じくインドの Saluto(125cc) を見てみたらクラッチプレートが2枚になっていた。そんなに少ないのかと気になったので、同系エンジンのクラッチ枚数を一覧にしてみた。

モデル コード 排気量 製造国 クラッチ
YBR125(FI) B372 124.9cc ブラジル 2枚
YBR150 Factor 2RP1 149.3cc ブラジル 3枚
YS150 Fazer 1ST5 149.3cc ブラジル 3枚
YBR150 BF71 149.3cc 中国 4枚
YS150 2SB1 149.3cc 中国 4枚
YC125-4 Saluto 2LP1 124.9cc インド 2枚
SZ150S SZ-RR v2 2PY1 149.3cc インド 3枚
FZH150 Fazer 2WS2 149.3cc インド 3枚
FZ16 21CK 153.0cc インド 3枚

クラッチプレート2枚って 50cc ぐらいにしかないと思っていたけど、最近ではそうでもないようだ。

スペックが出たので、比較してみることにする。比べるのは前年2016年の YBR125 Factor と YBR150 Factor にした。出力値はガソリン時のものを使用。

YBR125 Factor YBR125 Factor YBR150 Factor
年式 2016 2017 2016
コード B247 B372 2RP2
全長 1950 mm 2015 mm 2015 mm
全幅 745 mm 735 mm 735 mm
全高 1090 mm 1085 mm 1085 mm
シート高 780 mm 785 mm 785 mm
最低地上高 160 mm 175 mm 175 mm
装備重量 119 kg 124 kg 126 kg
排気量 123.6 cc 124.9 cc 149.3 cc
B×S 54×54 mm 52.4 × 57.9 mm 57.3 × 57.9 mm
最高出力 10.2 ps 11 ps 12.2 ps
最高トルク 9.8 Nm 11.3 Nm 12.6 Nm
燃料容量 13 L 15.7 L 15.7 L
前タイヤ 2.75-18 2.75-18 2.75-18
後タイヤ 90/90-18 90/90-18 90/90-18

外観が同じだったのでやっぱりと言う感じで、YBR150 Factor の車体にそのまま 125cc のエンジンを載せただけのようである。

YBR125 Factor 2017 B372
YBR125 B372
YBR150 Factor 2016 1RP2
YBR150 1RP2

ここからは私の勝手な予想。これから、
・中国の YBR125 もこの 150cc ボアダウン版エンジンを搭載
・中国製造の欧州向け YBR125 もこのエンジンで Euro4 対応
・ブラジルや中国の XTZ125 は暫くエンジンの変更なし
となるのでは。覚えていたら1年後ぐらいに答え合わせを。