9月23日
繋げる。
出発、の前に、[船長の家]の向かいの店で、お買い物。お世話になっている
人に、ちょっとした海産物なんかを送る。で、出発。今日の目標は折れた
センタースタンドをなんとかすること。とりあえず、この辺で一番大きな都市、
網走を目指す。スタンドがないと、フェリーに乗れない可能性があるので。
途中、能取湖に寄る。この時期の能取湖といえば、赤く染まったサンゴ草である。 私はこの時期によく北海道に来ているので、何度か見ていて、もういいかなと 思ったが、やっぱり時期なので外せない。行って見たら、時期はちょうど良かった。 人も多かったけど。 網走の駅、裏側はすごく寂しい。それも線路に簡単に…。天都山にちょっと寄った後、 バイク屋探し。しかし、駄目。バイク屋は見つかったけど、相手にしてくれない。 さらに、今日は休日なので、溶接してくれる板金屋も閉まってそうだし。 一つ、思い出したことがあったので、あきらめて、中標津へ。 中標津に何があるか、それは、ライダーハウスである。しかし、ただの ライダーハウスではなく、板金屋さんがやっているライダーハウスが あるのである。名前は阿部板金、ライダーハウス族、というところである。 なんとかお願いすることにして、そこを目指すことに。 途中、川北温泉に行く。ここは男女別の無料混浴露天風呂である。未舗装の 道を数キロ、なんとか走り抜く。休日のせいか、人が多かったのだけど、 ちょうど引き上げのようで、タイミングが良かったようである。いや、 気持ちが良い。しかし、この後、また未舗装路を走って埃っぽくなることを 考えると、少々複雑な気分。 温泉に入って、中標津空港の近く、阿部板金に行く。なにか、前に来たときと 雰囲気が違う。看板がないのである。とりあえず中に入って、見回すが ライダーがいる様子もない。声をあげると、おじさんが出てきた。 「もうやってないよ、ライダーが減って商売にならないから」と。よく 利用していた私としては寂しい限りである。というわけで、本題、センター スタンドの溶接をお願いする。色々質問されたけど、引き受けてくれて、 私も手伝いながら、溶接。ありがたい。それも、お金を受け取ってくれない ばかりか、毛ガニまでくれて…、本当にありがとうごさいました。 さて、ライダーハウス、残念ながら閉めちゃったみたいなので、今日の 宿を探さなければならない。YH のガイドブックを見ると、近くにあるのは 摩周湖と清里。清里の方が遠いのだけど、地図を眺めると、清里の方がより 近くに温泉がある。なので、清里イーハトーブYHに電話して、 今日の宿確保、急いで向かう。 日が落ちてきた中、走る。日が落ちると寒い。それにYHが見つからない。 ツーリングマップの場所にYHがないのである。ひょっとして、と思って、 YHのガイドブックを見ると、全然違う場所のようである。そこに向かう。 結局、ツーリングマップが間違っていたようで、温泉から近いというのも 違っていた。ま、良しとするか。温泉に行って、食事して、数時間しゃべって 寝る。良くわからないけど、今日は疲れた。 |
今日の走行距離:282.6km(15846.8〜16129.4) 今日の給油回数:1回 |
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Tatsuyoshi 21st Project
by Tatsuyoshi