9月19日
北海道上陸。
天気は上々。
雲谷高原YHを出て、青森港へ。いつもは大間港からフェリーに乗っていたのだけど、
さすがに今回はあきらめて、青森港から。初めてである。 *YHとはユースホステル 9:10 のフェリー狙いで、青森の市街地を抜ける。途中、青森ベイブリッジを渡った ときに、青森駅が見えた。初めて見たのだけど、港の海のすごくそばに駅がある。 こんな海の近くの駅を見たのは初めてだけど、青函連絡船が列車の車両ごと搭載 していたことを考えると納得できる。 フェリーに乗るのは、いつもぎりぎり、乗れないことも何度かあったぐらい、 というのが、いつもの行動なのだけど、今年はだいぶ余裕があった。 思い起こすと…。 99年 大間から函館への朝一番のフェリーに乗り遅れた(4時間後の船に) 00年 小笠原、母島から父島への船に乗り遅れた(2日後の船に) 01年 マン島からリバプールの船へぎりぎり乗れた 本当はまだあるんだけど、こんな感じである。しかし、考えると毎年必ず フェリーに乗ってるな。 無事にフェリー搭乗。大間からのフェリーの約倍の時間、3時間40分、北海道に 着くのは午後になる。船内で寝ることにする。北海道が見えるような時間に起きる。 北海道上陸。2年振りである。しかし…、しかしである。感動が少ない。 いつもの感動が。これは、昨年イギリスからフェリーでドーバーを渡って フランスに行ったためだと思う。海を渡ると、時間、通貨、言葉、 道路の距離の単位、走る車線も違うという感動を味わうと、北海道に 渡った感動小さくなったのだ。贅沢になってしまったのか。 函館といえば…、ハセガワストア、ハセガワストアと言えば、やきとり弁当、 というわけで、ハセガワストアでやきとり弁当を買う。知らない人のために、 やきとり弁当と言っても、豚肉である。ハセガワストアではその場で焼いて ご飯の上にのっけてくれる。すごくおいしい、というわけではないが、 函館の名物(?)なので。 函館市内はパトカーが多かった。覆面パトカー2台にパトカー1台、 危ない、危ない。ちょっと走って、国道から外れた公園で弁当を食べる。 やっぱり、函館は都市なんで、北海道に来たぞーっていう感覚が薄い。 それに、ライダーが少ない気がするし。 道の駅森、で思い出した。いかめしである。道の駅にも売ってたが、やっぱり、 ということで、森駅まで行く。キオスクには「いかめし、あります」なんて 書いてある。1つ買う。持つと暖かい。近くの港まで行って、食べることに。 しかし、食べてばかりである。気にしないことに。 直線道路、前をジャガイモ満載のトラックが走ってた。だんだん、北海道に 来たという実感が湧いてきた。危険なので、走行しながら写真を撮るのは やめましょう。 今日の宿、どこにしようか考えて、真狩のYHに行くことに。せっかく昨日YHの 会員になったのもあって。真狩の役場近くの公園に、細川たかしの像と看板に 書いてあった。行ってみることに。羊蹄山バックにありました。それも、 台座の所に手を合わせると、大音響で音楽が流れ始めた。音が大きすぎて、 恥ずかしい。 真狩YHに行く。ここのYHの雰囲気、よくわからない。料理したり受付してた若い女性、 中学生とか高校生に見えたので、(?)と思ったのだけど、ペアレントさんの 娘さんかななんて考えていたら、どうやらヘルパーさんだったし、ホステラーと ヘルパーとペアレント、なんか不思議な雰囲気だった。 ま、そんなことは置いて、近くの真狩温泉に入りに行った。 |
今日の走行距離:191.7km(14662.1〜14853.8) 今日の給油回数:1回 |
戻る
Tatsuyoshi 21st Project
by Tatsuyoshi